転居などの手続き関連

知られていない、引っ越しで必要なマイナンバー変更と手続き

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2016年から本格導入されるようになったマイナンバー制度は、すべての住民票がある国民に12桁の番号を割り当て、私たちの税金や社会保障、防災関係にまつわる情報管理や手続きがしやすいようにするためのものです。

役所などでの手続きが非常に便利になる一方、個人情報が漏れてしまうのではないかという不安がつきものとされています。

しかし、今後銀行分野や医療分野といった身近な分野でも活用される見込みであるため、どちらにしても、今後生活していく上でますます欠かせない存在となっていくでしょう。

さて、導入されてから2年程度のマイナンバーですが、実は引っ越しの際に変更手続きが必要であることはみなさんご存知でしょうか?引っ越しの際に手続きが必要であるということは割と知られていないため、引っ越しの直前になって初めて知る方も多いでしょう。そこで今回は、引っ越しの際に必要となるマイナンバーの変更手続きについて解説していきます。

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引っ越しの際のマイナンバーの変更手続きとはどんなもの?

知られていない、引っ越しで必要なマイナンバー変更と手続き

引っ越すということで役所に行ってきて転出届も出してきたし、これで手続き関係は大丈夫だな。

おーい、1つ大事なこと忘れているよ!マイナンバーカードの変更手続きはやった?

わっ、引っ越し先生!びっくりさせないでください!?てか、マイナンバーカードの変更手続きってどういうことですか?

おや、知らないようだね。実は引っ越しした際はマイナンバーカードの変更手続きも必要なんだよ。

普段私たちはマイナンバーというものを、マイナンバーカードやマイナンバー通知カード(以下、通知カード)という形で持っているのが普通です。このため、役所などでの手続きや身分証明書としてマイナンバーを使う場合、これらのカードを提示して使うことがほとんどでしょう。

そして、マイナンバーの「変更手続き」とは、正確にはマイナンバーカードや通知カードに登録してある住所欄を書き換えることを意味します。つまり、引っ越しに伴って住所も変わるため、引っ越し関係の手続き(転出や転入)と一緒にマイナンバーカードの住所情報も変更が必要です。これによって、引っ越し先の地域でも税金や社会保障関係の事務手続きがスムーズにできるようになります。

ただし、引っ越しの際のマイナンバーの変更手続きはいつでも自由にできるわけではありません。手続きが可能なのは引っ越しをしてから14日以内だけとなっています。さらに、この期間を過ぎても手続きをしない場合は、法律により5万円以下の罰金が発生します。

加えて、マイナンバーカードを持っている場合は90日以内に手続きをしないとカードそのものが使えなくなるため、後で見るように再発行に時間やお金が余計に必要です。以上のような損をしたくないのであれば引っ越しした後、早めに市役所に出向いてマイナンバーの変更手続きをすることが必要です。

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マイナンバーの変更手続きはどんな流れ?

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マイナンバーの変更手続きって、どこでどうやるんですか?

実は引っ越す前に住んでいる市町村の役所だけではなく、引っ越し先の役所でも手続きが必要だよ。そして、カードの種類によって手続きの方法が微妙に違うんだ。

マイナンバーの変更手続きは役所で行いますが、具体的にどの窓口で、どのようにすれば良いのでしょうか?ここでは、変更手続きの流れや手続きをする場所について解説していきます。

誰もが引っ越しの時はそれまで住んでいた地域の最寄りの市役所の戸籍担当窓口に出かけて転出届を出すでしょう。この時は特にマイナンバー関係ではこれといいった手続きは行われません。ただし、自治体によっては、この時にマイナンバーカードまたは通知カードを一緒に提出することが求められる場合があります。

とはいえ、マイナンバーカードそのものは身分証明書としても使うことができるため、なるべく携帯しておいたほうが便利といえるでしょう。なお、マイナンバーカードを持っている場合は転出証明書を交付してもらう必要がないことから、転入届を提出する時に転出証明書を提出する手間が省けます。

実際にマイナンバーの変更手続きが必要となるのは、引っ越し先の最寄りの役所(同じ市内に引っ越した場合も含む)の戸籍担当窓口に転入届(同じ市内の場合は転居届)を出す場合です。この段階でマイナンバーカード、または通知カードを窓口に提出して、引っ越し先の住所を記載してもらうことになります。引っ越し先の住所はマイナンバーカードの場合は表面の追記領域に、通知カードの場合は裏面の追記領域に記載される仕組みです。

ちょうど自動車免許についても引っ越した際に警察署の職員の方で新しい住所が裏面の備考欄に記載されますが、それと同じようなものと考えればわかりやすいでしょう。ちなみに、マイナンバーの番号そのものは引っ越しのたびに変更されることなく、一生涯ずっと同じ番号を使い続けることになりますのでご安心ください。

また、マイナンバーカードのみを使っての転入手続きは役所の窓口が開いている平日のみの取り扱いが基本ですので、事前に役所に確認しておくほうが無難といえます。もし、どうしても平日に役所で手続きをすることが難しいということであれば、転出手続きの際に転出証明書を発行してもらうとよいでしょう。

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マイナンバーの変更手続きに必要なものとは?

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変更手続きが必要ということは、手続きに必要なものがあるんですよね?

そうだね。マイナンバーの変更手続きでも必要な書類はあるよ。

役所ではどのような手続きを行うにせよ、所定の書類が必要となります。そこでここでは、マイナンバーの変更手続きを行う際に持っていくべき必要書類についてご紹介します。

マイナンバーの変更手続きで必要な書類

  • 主にマイナンバーカードまたは通知カード
  • マイナンバーカードなどがない場合の本人確認書類
  • 役所に備え付けの各届出書類
  • 印鑑

なお、本人確認書類とされるのは運転免許証や健康保険証、パスポートなどが挙げられます。

転出手続きの場合はマイナンバーカードを持っている方の場合のみに関係してくることです。実はマイナンバーカードを持っている方の場合のみ、普通に転出手続きを行った場合に発行される転出証明書が発行されません。その代わりに、転入手続きの際に「転入届の特例」という転出証明書なしでの転入手続きが可能です。なお、通知カードのみを持っている方については、普通に手続きをした場合と同じように転出証明書が発行されます。

転入手続きの場合は各自治体窓口においてある所定の転入届と、転入者全員分のマイナンバーカードまたは通知カード、そして世帯代表者の印鑑です。もし、手続きをする日時が土休日や夜間のように転出証明書が必要な場合は一緒に持参します。

なお、転入届の特例制度を使って手続きを行う場合は、マイナンバーカードに登録してある暗証番号も必要ですので、日ごろから忘れないようにしましょう。もし忘れてしまった場合は、引っ越しの際に転出手続きを行う役所にて再設定か、転出証明書の発行をしてもらうことになります。

また、同じ市内などに引っ越した場合に行う転居手続きの際には、転居届と転入者全員分のマイナンバーカードまたは通知カード、世帯代表者の印鑑を持参しましょう。

さて、ここまでは世帯代表者などがご自身で手続きをする場合について見てきましたが、ご家庭によっては代わりの誰かに手続きをお願いするという場合もあるでしょう。この場合は代わりに手続きをする人物が代理人ということになるため、上記の必要書類に本人の委任状と代理人の本人確認書類、および代理人に印鑑が必要となります。

さらに、結婚に伴って引っ越す場合もマイナンバーの手続きが必要です。この場合は住所だけではなく、新婚夫婦のどちらか(現実的には女性の方が多い)の姓を変更する手続きもやることになります。このため、マイナンバーカードまたは通知カードや転入・転居届のほか、婚姻届や姓が変わる人物の戸籍謄本、住民票の写しの持参も必要です。

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変更手続きの時に気を付けるべきこととは?

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先生、たしかに変更手続き自体は難しくなさそうですけど、気を付けた方がいいことってあるんですか?

例えば失くした時とか海外に引っ越す場合とかは注意した方がいいことはあるね。

ここまで見てきたように、引っ越しの時のマイナンバーの変更手続きはとても簡単です。特にマイナンバーカードを持っている方にとっては転入手続きの際に普通に手続きをする場合に比べると若干便利になるというケースもあります。

ただし、その一方でマイナンバーカードなどを紛失した場合や海外に引っ越す場合、マイナンバーカードの発行申請中の引っ越しの場合などは注意が必要です。ここでは、引っ越しの際に行うマイナンバーの変更手続きで注意すべき点についてケース別に見ていきます。

引っ越しの際にマイナンバーカードや通知カードを紛失している場合

悪用を防ぐためにすぐに個人番号カードコールセンター(0570-783-578:基本24時間対応)に連絡してカードの利用を停止してもらうように手続きしましょう。一方で、警察や市役所にも連絡して遺失届を発行してもらいます。実は、遺失届の受理番号が再発行の際に必要です。

マイナンバーカードや通知カードを再発行してもらう際にはこの遺失届の受理番号に、再発行手数料(マイナンバーカード:1000円、通知カード:500円)と本人確認書類を持参します。なお、本人確認書類は顔写真付きのものであれば1種類だけで良いですが、顔写真がない場合は2種類用意しましょう。

なお、マイナンバーカードの再発行にはおおむね1ヶ月ほどの時間が必要です。このため、引っ越しをすることになった段階で紛失していないかどうかをきちんと確認しておくことが大切となります。転出や転入などの手続きの際にはマイナンバーなしでもできますが、なるべく早めに新住所の書き込みができるように手を打ちましょう。

引っ越し先が海外の場合

戸籍担当窓口にマイナンバーカードや通知カードを返却する必要があります。というのも、最初に見たようにマイナンバーは国内に住民票がある方向けに発行されるためです。

ただし、この手続きによって使っていたマイナンバーが消滅するわけではありません。再び日本国内に住む際には海外に引っ越す前に使っていた番号を引き続き使うことになりますので、心配する必要はありません。

引っ越しする時点でマイナンバーカードなどを申請している最中という方もいるでしょう。この場合は申請そのものが一度取り消しということになりますので、転入先の役所で再申請を行うことになります。このため、万が一に備えて通知カードは手元に残しておくことがおすすめです。

このほか、引っ越しが多いためにマイナンバーカードなどの追記領域がいっぱいになった場合は、すぐに役所に申し出て新しいカードを発行してもらうようにしましょう。手続きの際、手数料はかかりませんが、本人確認書類の提示が必要です。

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引っ越しの時はマイナンバーの変更手続きを忘れずに

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先生、今日は本当にありがとうございました。危うく大事な手続きを忘れるところでしたよ。

引っ越しの時のマイナンバーの変更手続きは忘れずにやっておいた方が後のことを考えたときに便利だからね。

ここまで引っ越しの際のマイナンバーの変更手続きについて見てきました。引っ越しの際のマイナンバーの変更手続きは法律で義務付けられているため、引っ越し後14日以内にきちんと済ませておくことが大切です。

ただ、基本的には本人確認書類と印鑑、マイナンバーカードまたは通知カードを持参すれば簡単にできますので、引っ越し後の早い段階で手続きを済ませることがおすすめといえます。再発行が必要な場合や結婚して姓が変わる場合、海外への引っ越しをする場合も早めに役所で手続きを行うに越したことはありません。

あわせて、手続きをすることによって得られるメリットについても見ていきましょう。最初に見たように、マイナンバーは税金や社会保障関係での事務手続きがスムーズにできるようにするために設けられた制度です。だからこそ、住んでいる地域で税金や社会保障関係の控除や減免措置を受けたい場合や手続きの時間を節約したい場合などで非常に便利な存在といえます。

このため、引っ越しの時にきちんとマイナンバーの手続きをしておくことは、環境が変わっても今までと変わりなく生活できるようにするための手段の1つです。ここまで見てきたように手続きそのものは非常に簡単であるため、ちょっと手続きをするだけでさまざまな行政サービスの恩恵を受けることができます。だからこそ、マイナンバーの変更手続きは忘れることなく行うようにすることがおすすめです。

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